昨日は自然文明のハンターを中心に情報公開されました。
霞み妖精ジャスミン
まずは今回の発表の中で唯一ハンターではないクリーチャーの「霞み妖精ジャスミン」。
過去にデュエマに触れていた方なら知らない人はいないのではないか?という程の使用率を誇るカード。簡単に言うとクリーチャーになった「フェアリー・ライフ」です。
出た時に自身を破壊する事でマナブーストを発生させるカードで、「フェアリー・ライフ」と同じ2コストのカード。「フェアリー・ライフ」にはS・トリガーが付いておりましたが、「ジャスミン」はクリーチャーである為、後半は打点要員として戦線に参加出来るのが強み。
そして種族がスノーフェアリーという事で…現環境の理不尽の象徴になりつつある【スノーフェアリー】デッキを強化する1枚(笑)
自壊効果と「ダイヤモンド・カスケード」の相性は素晴らしいのでこれは来期も暴れそうです(笑)
掘師の銀
続いてはハンタークリーチャーとなる「堀師の銀」。
現在の環境にて活躍している「リーフストーム・トラップ」と同じ効果を持つクリーチャー。ただし使用可能マナは増えません。
「リーフストーム・トラップが強いからこのカードも一級品じゃね!?」と思いがちですが、ここには大きな落とし穴が…
「リーフストーム・トラップ」のテキストに記載されている“その後”という文面、デュエル・マスターズのルール上“その後”と記載されている場合、前の行為を行わなくともその後の効果が使えます。このルールにより「リーフストーム・トラップ」は自分のクリーチャーがいなくとも相手クリーチャーを除去するだけとしても機能し、糞理不尽を押し付け続けておりました(笑)
「堀師の銀」も“その後”と文面にあるので、「リーフストーム・トラップ」の様な空打ちからの除去がやりたいとことですが、そもそもコイツがクリーチャーなので最低でも「堀師の銀」が対象となる為、理不尽ムーブは不可能です!!
マーシャル・タッチ、マナ爆誕を持つ「アラゴトムスビ」との相性は抜群。この2つの能力がよく分からない人は上記の記事を読んで頂けると幸いです(笑)
「堀師の銀」で「アラゴトムスビ」をマナに送りつつ、相手クリーチャーを除去。返しのターンでマナ爆誕を使って「アラゴトムスビ」を出してマーシャル・タッチで「堀師の銀」を戻してマナブースト。次のターンに「堀師の銀」で再度「アラゴトムスビ」をマナに…という具合で半永久的に相手クリーチャーをマナ送りに出来るコンボ。除去されるとお終いですが、割と面白いコンボです(笑)
スーパー大番長「四つ牙」
本家ではスーパーレアだったハンターの進化獣。
第1弾収録「大勇者「ふたつ牙」」の完全上位互換で、種族にハンターが増えパワーも上昇。出た時に2ブーストだけでなく、攻撃時に1ブースト出来るまさにスーパーなクリーチャー。
6マナから一気に3マナ溜める事が出来るので、次のターンのマナチャージで10マナに到達。「サファイア」をはじめとした大型獣に繋げる事が出来ます…が、現環境でこんな太古の手法でマナチャージするだけのカードが強いのか?と言われると…(笑)
若頭 鬼流院 刃
今回のSR枠の目玉カード。ちなみにこのカードは元々VRだったので「四つ牙」とは正反対の待遇に(笑)
10コストと超大型クリーチャーですが、出た時にマナにある自然のハンタークリーチャーを好きなだけタップ状態で出し、その後に自然、ハンターの進化獣を好きなだけタップ状態で出せるかなりド派手な能力と、このカードがタップ状態なら1ターンに一度強制攻撃を強いる能力を持ちます。
「鬼流院 刃」の効果でマナにあるもう1体の「鬼流院 刃」を出せればタップ状態で出る為、強制攻撃の効果を最大限に発揮する事が可能。
出すまでの下準備、更に「鬼流院 刃」から呼び出せるので「四つ牙」との相性は良いですが、タップ状態で出る為「四つ牙」含め全てのクリーチャーが動かないのがたまにキズ。「堀師の銀」の様なCip効果持ちクリーチャーを出してアドバンテージを稼ぎたい所。
自然のハンターしか出せない縛りがありますが、「コートニー」がいればマナのカードが全ての文明になる為、全てのハンターを呼び出す事が出来ます。強力かどうかはともかく、覚えておくと便利なコンボだと思います。
「鬼流院 刃」は今後出るカードで大化けする可能性は高いですし、「四つ牙」についてはエピソード2で出る新たなクリーチャー達と相性が良いので将来性のある良カード。今後の発表が楽しみです^_^
以上!!!
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