本日9種類目のSR枠が発表。神化編1弾にてVRだった「聖霊王イカズチ」が昇格実装です。
細かな変更点はあるものの、大筋は本家と同様の効果であり、パワーは1000上昇しました。
改めて効果ですが、クリーチャーが場に出た際に自分のクリーチャー全てアンタップし、その上でブロッカーが付与されるというもの。
この文章、昔から分かりにくいと思っていたのですが、テキストの“クリーチャーがバトルゾーンに出た時”というのは、「イカズチ」自身が出た時は勿論、他の自分のクリーチャー、更には相手のクリーチャーが出てきた際にも効果が発動するんですよ（笑）
つまり「イカズチ」が相手盾をブレイク、中からS・トリガー獣が出てきたら「イカズチ」は起き上がりますし、他にタップ状態のクリーチャーも起き上がるので相当な連続攻撃を繰り出す事が可能。
相手ターン中であるならばアンタップ時に付与されるブロッカー能力が役に立ち、相手が適当なクリーチャーを出すだけで堅牢なブロッカー集団を生み出す可能性がある為、防御面においても攻撃面においても強力なクリーチャーと言えます。
しかしながら、「イカズチ」の真価は単体スペックではなく、他のカードと組み合わせた際にとんでもないループコンボが発動出来ます…
それは「カチュア」を組み合わせた無限ドラゴン召喚コンボ！！！
まずは「カチュア」を出し、破壊される事なく次のターンに繋がったとしましょう。
「カチュア」のタップスキルを使い、デッキから「龍聖霊ウルフェウス」を召喚、墓地にドラゴンかエンジェル・コマンドがいれば手札のトリガー呪文を打てますので本日発表のこちらのカードを発動。
「オリジナル・サイン」
デュエプレオリジナルカードで1ドロー、手札のコスト7以下のオリジン・クリーチャーをタダ出し、そのクリーチャーにブロッカー付与するS・トリガーで、今回重要なのはオリジン・クリーチャーの踏み倒し効果。
エンジェル・コマンドでありながらオリジンの種族も持つ「イカズチ」は「オリジナル・サイン」の効果範囲内であり、「ウルフェウス」を進化元にして場に出す事が可能。
そして「イカズチ」が場に出る事で「カチュア」が起き上がりまして…再度タップスキルを使いドラゴンを出し、クリーチャーが出たので「イカズチ」効果で「カチュア」アンタップ…
こうする事でデッキ内のドラゴンを最大5体展開して大暴れする事が可能wwww「サファイア」4体出して焼却持ちT・ブレイク4連打したり、「ベルザローグ」で手札刈り取ったりと好きなドラゴンを惜しげもなく使う事が出来ますwww
このコンボは本家でも“カチュアイカズチ”と呼ばれ存在しておりましたが、本家の「カチュア」は7コストという重さから、実用的コンボには程遠く、ロマン砲の域を出ませんでした。
ところが2021年11月にレジェンドスーパーデッキに収録された「イザナミテラス」の登場で、コンボ成功率が飛躍的に上昇。ついこの間行われたリモートデュエマのチャンピオンシップにてこの【カチュアイカズチ】が準優勝する快挙を成し遂げました。
そんな話題騒然の中、デュエプレでの実装となった「聖霊王イカズチ」。本家とは異なるものの、【カチュアイカズチ】としてのコンボは十分可能、最速4ターンで動ける点も考えると実装後の活躍が楽しみですね^_^
以上！！！
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