マスカーニャex HP310
特性「ブーケマジック」
自分の番に、自分の手札から「基本草エネルギー」を1枚トラッシュするなら、1回使える。相手のベンチポケモン1匹に、ダメカンを3個のせる。
無無「スクラッチネイル」100＋
相手のバトルポケモンにダメカンがのっているなら、120ダメージ追加。
3月10日発売「トリプレットビート」にて収録するRRのカード。SVシリーズの草御三家の最終形態です。
特性「ブーケマジック」が強力で、手札の草エネ1枚捨てるだけでベンチポケモンにダメカンを3つばら撒くことができます。
複数並べて6個、9個とばら撒くことが出来れば非常に強力で、一気にサイドを取ることも不可能ではない魅力的なポケモンです。
特に今の環境では〈キュワワー〉〈ヤミラミ〉等の非エクのポケモンが活躍しているので、ベンチのポケモンをピンポイントにまとめて倒せるのは大きなメリット。
「スクラッチネイル」は100ダメの最低保証にダメカンが載っているポケモンに対しては220の火力が出る技で、〈ミライドンex〉や〈ギラティナV〉等のVポケモンを一撃圏内な点は優秀。
220の火力を出すにはダメカンが乗っている必要がありますが、〈かがやくフーディン〉の「ペインスプーン」を使うことで「ブーケマジック」でベンチポケモンに乗せたダメカンをバトルポケモンに付け替える事が可能。ダメカン2個まで移せるので、結果としてHP240までのポケモンを一撃で倒せるように。
必要なエネルギーが無色2個なので〈ダブルターボエネルギー〉1枚から技が使える点も重要で、威力が20下がるデメリットも「ブーケマジック」＋「ペインスプーン」で現環境重要なラインである220に達している点は評価でしょう。
課題としては間違いなく2進化ポケモンである点。ダメージ蓄積量を増やしたい特性に対して、2進化ポケモンを複数用意するのはかなりシンドイ印象。加えて進化元に強力なアイデンティティがある訳でもないので育成難易度はかなり高め。
〈ヒスイドレディアVRTAR〉の「スターパフューム」を用いて進化ラインを整えたり、「ブーケマジック」のコストである草エネルギーを集めたり等、なにかと工夫は必須かと思います。
ただ、仮に複数展開出来た場合は相手のベンチを崩壊させるのは勿論、〈チャーレムV〉と併用してエクストラターンを狙ったりとロマンあるムーブも狙えます。デッキの研究が進めばもしかしたらワンチャンあるかも！？
余談ですが〈ニャオハ〉発表時、世間では「立つなっ！！！」と散々言われていた〈マスカーニャ〉。結果立ち上がった訳ですが、こんな神ビジュポケモンになるとは…公式恐るべし…（笑）
以上！！！
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