今でこそYouTubeにはデュエマYouTuberが沢山いて、それぞれの方々がそれぞれの良さを活かして活動しております。
そんなデュエマYouTuberですが、割と歴史は浅いと思っていて、最古参でなんなの?って考えた時、私が思いつくのは一つ。
カードキングダム!!
全国展開しているカードショップが動画を投稿しており、平成初期に産まれた私が10年以上前、学生時代に鬼程見ていたチャンネルになります(笑)
この頃カードゲーム専門の動画配信者なんて殆どないと言いますか…知らないだけでもしかしたらあったかも知れませんが、私の中では唯一無二、カードゲーム動画の文化を生み出した先導者だと思っております。
ガチデッキから面白コンボのデッキを数多く紹介し、時にはカードキングダムの動画で出たカードのシングル価格が高騰する様な場面もありました。
この頃は遊戯王とデュエマを中心に動画投稿しており、特にデュエマは奇抜なデッキが多かった印象。その中で私が感動した動画…

「闘龍鬼ジャック・ライドウ」のデッキ!!!
「ジャック・ライドウ」は優秀なスペックに加え、バトルゾーンに出た時このカードの種族と同じ進化獣を手札に加える効果を持ちます。
本家ではサムライ、ナイトが活躍していた戦国編3弾で登場。このクリーチャーにも本家ではサムライが付いてましたが、デュエプレでは消えました(笑)
カードキングダムでは“チェンジ!ゲッターライドウ”というタイトルで動画を投稿。
元ネタはゲッターロボで、様々な形に変形するゲッターロボと、色々なクリーチャーに進化する「ジャック・ライドウ」をかけたもので、状況に応じて「ボルガウル・ジャック」や「ドラン・ギレオス」、殿堂カードである「バジュラ」に進化して戦うスタイルのデッキです。
このデッキのヒロイックな動きが当時私のツボに直撃。この頃は遊戯王を主としてプレイしておりましたが、すぐにパーツを集めてデッキを作った記憶があります(笑)

ちなみにデュエプレ未実装の「九龍騎神ドラン・ギレオス」はティラノ・ドレイクを進化元にした際ピーピングハンデス(相手の手札を見て捨てさせる行為)、ドラゴンを進化元にした際は攻撃時にアンタップ状態のクリーチャーを破壊します。
「ジャック・ライドウ」はティラノ・ドレイクであり、ドラゴンでもあるクリーチャーなので、「ドラン・ギレオス」の効果を両方発動可能。余談ですが本家の「ボルガウル・ジャック」も進化元によって効果が異なるタイプのカードで「ジャック・ライドウ」と相性抜群でした。



デュエプレでの進化元候補はこの3枚。(ボルフェウス・ヘヴンは専用構築になるので除外しました)
本家とデュエプレで大きく効果の変わった「ドルザバード」がミソで、詰め一手としての運用が出来るのは大きいです。
昨日公開された「ゼロ・フェニックス」もティラノ・ドレイクと相性が良く、ハイブリッド種族の中でも不遇な印象だったティラノ・ドレイクの強化は個人的には胸熱です。
私は最初期の頃からデュエマを遊び、引退と復帰を繰り返しておりましたが、中でも極神編、戦国編、神化編辺りが最も思い入れが強いと言っても過言ではありません。
その立役者となったカードキングダムのチャンネル。そこで惚れ込んだ「ジャック・ライドウ」が使えるのは大変嬉しい限りです。

…ちなみにこの【ジャック・ライドウ】デッキにはもう一段階進化するのですが…それまた別のお話(笑)
以上!!!
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