13弾最後のSR枠が発表!!分かってはいましたが「超次元ボルシャック・ホール」です!!
まず 5コストで3000以下のクリーチャーを破壊出来る呪文としての側面。今回のSR枠の超次元呪文で相手の盤面に触れるのは「シャイニー・ホール」に次ぐ2枚目であり、今の環境で考えると「コッコ・ルピア」等を焼けるので現環境に適した優秀な超次元呪文と言えるでしょう。
そして「ボルシャック・ホール」から呼べるのが「時空の火焔ボルシャック・ドラゴン」
まさにサイキック・クリーチャー版の「ボルシャック・ドラゴン」であり、効果もステータスも同様。
“バトルに勝った時”という一見簡単そうですが厄介な覚醒条件をもっており、覚醒すると…
「勝利の覚醒者ボルシャック・メビウス」に!!
攻撃時に6000以下のクリーチャーを破壊する「ボルメテウス・武者・ドラゴン」の能力、各ターン初めてタップした時にアンタップする「ボルバルザーク・紫電・ドラゴン」の能力、そして墓地の火のカード1枚につきパワーが1000上がる「ボルシャック・ドラゴン」の能力を持つ、まさに切札勝舞の歴代切札を寄せ集めたドリームクリーチャー。
6000以下のクリーチャー破壊は本家では「武者」同様盾1枚を犠牲にする必要がありましたが、デュエプレ実装に伴い盾の生贄が必要なくなりました(笑)無条件に6000以下のクリーチャーを1体破壊出来るのはなかなかにヤバイ印象。「武者」というより「剣誠」になったという感じですね(笑)
アンタップする効果で再度攻撃する事でクリーチャー破壊をもう一度発動出来る噛み合わせが素晴らしく、ここでも盾の生贄がなくなった事が大きく、本家は2枚盾を犠牲にする諸刃の剣の様な面もありましたが、ノーリスクになったのは本当に大きいです!!
問題は覚醒条件。
バトルに勝つというのは一見簡単ですが、相手クリーチャーがタップしていないと行けない訳で。サイキック・クリーチャーも当然召喚酔いはありますので、わざわざ「ボルシャック・ドラゴン」のいる時にタップ状態を作るかと言われればなかなか難しいでしょう。
本家にはニンジャ・ストライクを持った「ハヤブサマル」があり、「ボルシャック・ドラゴン」にブロッカーを付与し、強制バトルに持ち込むコンボがありました。比較的扱いやすいコンボでしたが、デュエプレにニンジャ・ストライクはありません(笑)
ここで活躍するであろう本日発表されました2枚の新規カード。
「チェーン・デスマッチ」はS・トリガーで自分と相手のクリーチャーをバトルさせるカード。
この手の強制バトルカードにタップアンタップの概念はなく、召喚酔いしているクリーチャーも選べる為、まさに「ボルシャック・ドラゴン」の覚醒条件を満たすにはうってつけの1枚。
余談ですが、召喚酔いしているサイキック・クリーチャーが覚醒すると召喚酔いがなくなりますので、このカードで強制バトルして覚醒すれば「メビウス」の効果を最大限使う事が可能…とはいえ10マナ必要なので実用的かと言われるとなんとも…(笑)
もう一枚の「凰翔竜機B・クロス・アイニー」も強制バトルを強いる効果を持っており、こちらは進化獣。
6コストなので「ボルシャック・ホール」発動の次のターンに進化元がいれば綺麗に繋がる理想展開ですが、6コストでこの進化獣を使うかと言われると些か疑問が残ります。
総じてややタイムラグがあるイメージ且つ、どちらもコストが重ためなので、専用デッキで運用するならともかく汎用性の面では覚醒は難しいかもしれませんね。
予め「ボルシャック・ドラゴン」がいるなら「シャイニー・ホール」でタップさせてバトルさせるのはなかなか面白いです。「シャイニー・ホール」により同時に「チャクラ」も並べられるので盤面の迫力は凄いです(笑)
出れば相当強い「ボルシャック・メビウス」まだ発売まで時間がありますので、良い覚醒法を探してみたいと思います!!
以上!!!
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