今月まだ1回しか休んでいない雷王です。
遂に明日に発売を控えた「閃光のオブリビオン」!!
帝の実装やサイバー・ドラゴンの強化等、今回のパックは本当に楽しみにしている私ですが、この2つを差し置いて最も楽しみな点があります…
マイフェイバリットデッキである【闇ギャラクシー】の新規カードが登場するのです!!
今回は大好きな闇ギャラクシーの新規カードの中でも気になったものを紹介、解説していきたいと思います!!
〈ヴォイドヴェルグ・クリュサオル〉
まずは禍々しい見た目が特徴の〈ヴォイドヴェルグ・クリュサオル〉。
最上級モンスターで相手の場にモンスターが2体以上いる場合に能力が起動。デッキトップ3枚を墓地に送り、その3枚の中に闇ギャラクシーがいたら、このカードはその数まで攻撃回数が増加。更に3枚が全て同じレベルなら相手場のレベル8以下のモンスター全てを破壊します!!
相手の場に2体以上のモンスターが能力発動条件ですが、相手依存とはいえ簡単に達成できる条件かと。
攻撃追加は非常に強力で、【闇ギャラクシー】ならば2枚は落ちると思うので、少なくとも2回攻撃は期待できるかと。余談ですが1枚も落ちなくても1回は攻撃できます(笑)
装備魔法を併用する事で一般的な最上級モンスターを上から叩く事ができ、〈ヴォイドヴェルグ・ファランクス〉なら貫通能力まで付与できます。能力発動条件の相手場にモンスター2体というのは裏側モンスターもカウントできるので総じて相性は良いと思います。
〈ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア〉
そんな〈クリュサオル〉と〈ヴォイドヴェルグ・レクイエム〉がフュージョンする事で出てくるのは〈ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア〉。
最上級モンスター2体のフュージョンという事で召喚はかなり難しい部類のカード。しかしながら能力は超強力で、手札1枚切ると魔法罠1枚破壊、攻撃力500上昇、2回攻撃が付与されます。
相手の場の魔法罠を割りながら3900の2回攻撃はとんでもなく強力で、2回攻撃のおかげでフュージョンして攻撃回数が減る訳ではないのが偉いです。
出せれば勝ち!!…とまでは流石にいかないものの、ゲームをひっくり返せるだけのポテンシャルは十分にあるかと思います。
先述の通り課題は如何にして場に出すかであり、〈ヴォイドヴェルグ・グロビュール〉でリリース確保等、工夫が必要。しかし【闇ギャラクシー】使用者からすれば最上級2体並ぶフィールドは割と簡単な印象がありますので、〈フュージョン〉多めの専用構築にする価値はあるのではないでしょうか。
〈ヴォイドヴェルグ・キリエ〉
今回紹介する唯一の下級モンスター。
自分フィールドのレベル7以下ギャラクシーをリリースし、〈ヴォイドヴェルグ・レクイエム〉〈ヴォイドヴェルグ・クリュサオル〉を墓地から手札に回収。更に表側のカード1枚をターン内カード効果で破壊できなくなります。
墓地に落ちた〈ヴォイドヴェルグ・ギガントマキア〉のフュージョン素材を墓地から回収できる点は非常に便利。フュージョンに拘らずとも【闇ギャラクシー】のエース2体なので汎用性は高いです。
リリース素材は〈ヴォイドヴェルグ・キリエ〉自身を指定することもできるため、能力発動には困らないかと。
2つ目の破壊耐性については前もって破壊耐性を付与したいカードを準備しておく必要があるので、〈キリエ〉で回収した〈レクイエム〉達に耐性を持たせられないのでやや噛み合わせの悪い印象。
ですがこの破壊耐性を利用して、自ら放つ〈ブラック・ホール〉〈激流葬〉を耐えた後、ガラ空きのプレイヤーへダイレクトアタックできるので工夫次第では凄まじい一撃を与える事が可能。
更に、破壊耐性はあらゆるカードに付与できるので闇ギャラクシー以外…例えば〈堕天使ゼラート〉は効果使用後のエンドフェイズに破壊されてしまいますが、〈キリエ〉を利用する事で自壊から守る事もできます。これ、メッチャ強いと思います(笑)
かなり構築の幅が広がった【闇ギャラクシー】。今後の活躍に期待です!!
以上!!!
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