先日記事を書きました新たなマキシマムモンスター「終焔魔神ディスペラシオン」。マキシマムモードでなくとも効果を使え、マキシマムモード中であらば追加効果を得る革命的なマキシマムモンスターという事で期待値が相当高いカテゴリー。
今回は「ディスペラシオン」と同時に発表されたサポートカードを中心に紹介、解説していきます!!
焔魔神ベルシュドロス
まず紹介するのは…なんともう1体の焔魔マキシマムモンスター!!!
同じ炎属性悪魔族であり、3体ともレベル4という事で使いやすさが魅力のカード。
マキシマムモードになると攻撃力3000、レベルが10になり、
・通常モンスターによる戦闘破壊耐性
・罠カードによる破壊耐性
・デッキトップ1枚墓地に送り攻撃力600アップ+貫通付与
と、なります。
正直いうと地味な効果のマキシマムモンスターですが、このカードの真骨頂は「ディスペラシオン」と同じ種族と属性でありながら、マキシマムモンスターである点。
「ディスペラシオン」の効果ではマキシマムモンスターを2体捨てる必要があり、ディスペラシオンのセットのみでデッキを組むとマキシマムモンスターは9枚…効果を使うには枚数が少なく、そもそもマキシマムモードを狙う上でコストにするには噛み合わせが悪いです。
その穴を埋めるのがベルシュドロスシリーズ。「ディスペラシオン」の効果を使う種として使いながら、サブプランのマキシマム召喚を狙えます。
ディスペラシオンシリーズは全てレベル10なので事故率の懸念もありましたが、ベルシュドロスシリーズは全てレベル4。非常に使いやすくデッキ全体のバランスを高める優秀なカードといえるでしょう。
焔魔の暴蛇
相手フィールドにレベル7以上のモンスターがいて、自分の場にモンスターがいない時に発動可能、墓地のレベル10マキシマムモンスター1体を守備表示で特殊召喚する能力を持ったレベル4モンスター。
条件こそありますが、突然墓地からレベル10モンスターを蘇生するのはなかなかのインパクト。マキシマムモンスターでしか攻撃出来なかったり、守備表示で出さなければならない点があったりと使いにくさはありますが、後述するカードと合わせてマキシマム召喚を助力したり、効果による除去や妨害が可能。アドバンス召喚の種にするのも良いでしょう。
焔魔の導者
アドバンス召喚の種としては「焔魔の導者」が優秀。相手の場にレベル7モンスターがいて、自分の場にモンスターがいない場合に効果が使える「焔魔の暴蛇」に対して、こちらは自分のモンスターがいないだけで効果が使え、レベル4以下のマキシマムモンスターを蘇生します。
「ディスペラシオン」をアドバンス召喚する上では重宝出来る1枚ですが、こちらもマキシマムモンスターで攻撃出来ないデメリットがあるので一長一短。効果を使うだけと割り切れるのなら悪くはない1枚。
焔魔の帰還
フィールドの悪魔族マキシマムモンスターを2体まで手札に戻せる魔法カード。
「焔魔の暴蛇」で蘇生した「ディスペラシオン」を手札に戻す為のカードで、そこからマキシマム召喚に繋げる事が可能!!【焔魔】でデッキを組むなら必須級の1枚になるでしょう。
焔魔の侵食
今度はフィールドにいるレベル4悪魔族を墓地に送り、墓地のレベル10悪魔族マキシマムモンスターを手札に回収出来るカード。
今回紹介したカードは全てレベル4悪魔族のモンスターの為、リリース素材を用意するのは簡単、しかも「ディスペラシオン」のマキシマム召喚に貢献出来る1枚なので非常に強力な魔法カード。
ディスペラシオンのパーツを「天の加護」のコストとして使ってデッキを掘り、「焔魔の侵食」でディスペラシオンのパーツを再度回収しマキシマム召喚を狙うのが理想でしょうか?想像の域ですがメチャクチャ強そうww
焔魔の再燃
炎属性のマキシマムモンスターが先頭破壊された時に600ライフ払って使える罠カード。墓地のレベル4以下炎属性マキシマムモンスターを2体まで特殊召喚します。
「ディスペラシオン」が戦闘破壊される展開自体が稀なので、【焔魔】デッキとして見るとあまり強さを感じにくい1枚。このカードは炎属性のマキシマムモンスターに対応しているので、他のマキシマムカードと組み合わせる事が出来ます。
にしてもこんなにもサポートカードが入るとは思いませんでした(笑)これはマジで環境を揺るがすテーマになるかと思います!!このデッキを組みたい人はオーバーラッシュパックでしっかり集めましょう^_^
以上!!!
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