昨日に引き続き、BATTLE ARENA 8thの決勝ラウンドに残ったデッキの紹介と解説を行ってまいります。
【光闇自然 超次元バルカディアス】
今回紹介するのは【光闇自然超次元バルカディアス】。俗に言う【ネクラバルカディアス】の紹介です。
昨日紹介した【エンペラー・キリコ】には殆ど15弾の新カードが入っていなかったのに対し、こちらのデッキは15弾のカード盛り沢山の内容となっており、切札はデッキ名にも取り上げられている「悪魔神王バルカディアス」。
「バルカディアス」はエンジェル・コマンド、デーモン・コマンドを進化元としているコスト8のクリーチャー。墓地進化やらマナ進化やらが出ている中、通常の進化法という事で、若干の重たさは否めませんが、その重たいコストを支払う価値のあるクリーチャー。出た時に「バルカディアス」以外のクリーチャーを全て破壊し、相手に呪文の発動を禁ずるロック効果を持ちます。
全体除去は「アンタッチャブル」の様な選ばれないクリーチャーだろうが関係なく除去が出来、劣勢を覆す程の強力な能力。そして呪文ロックは現環境…ひいては超次元環境において最高レベルの能力であり、「アルカディアス」や「クイーン・アルカディアス」の様な特定の文明を持つ呪文なら発動可能ではなく、全ての呪文発動を禁ずるので、他の呪文ロック系の中でも群を抜いて強力と言えるでしょう。
「バルカディアス」を着地させる事で勝利に大きく近づきますが、「超次元ガード・ホール」等の除去カード、「アヴァラルド公」や「ドラヴィタ・ホール」による手札補充と、非常に隙のない完成度の高いデッキ。
超次元ゾーンも悍ましく、「ディアボロスZ」を筆頭に強力なカードを多数採用。個人的に現環境の最強デッキだと思っております(笑)
Bブロック、そして前回優勝者である業者選手がEブロックにてこのデッキを使用し優勝。トーナメントにてどんな活躍を見せてくれるのか楽しみです^_^
ちなみに今回のリストでの注目点は「オルゼキア」を搭載している点。ミラーマッチの際、「バルカディアス」を先に出した方が優勢な所を、「オルゼキア」による除去から巻き返す事が可能。面白い位に形勢逆転出来るのでオススメです^_^
以上!!!
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