新カードが出ると煽りを喰らうのはその前の環境デッキ。
カードゲームというのは強いカードが出ないと売れなくなってしまうので、次第にインフレは進み続ける傾向にあります。
しかし、過去の環境デッキだからと言って置いてきぼりになるだけ…というわけではなく、新カードの影響で更なる強さを得るデッキもあれば、環境全体のスピードの変化、メタデッキの改善により、既存のままでも以前より通りが良くなるデッキもあります。
今回は実は今とんでもなく通りの良いデッキ…【ラッカ超次元ビート】の紹介です！！！
【ラッカ超次元ビート】
なんと15弾のカード1枚も入っていない強気な構築（笑）
【ラッカ超次元ビート】については過去何度か記事にしておりますので、大まかな動かし方は上記の記事を読んで頂けると嬉しいのですが、一言で言うなら速攻デッキに勝らずとも劣らないスピードを持ちつつ、S・トリガーによる防御力、更にはクリーチャー単体のパワーが高く、非常にバランスの取れたデッキです。
現在環境で暴れているカードですが、出ると立て直しが難しいフィニッシュ力を有している反面、出すまでにある程度時間のかかるデッキが多いです。今回【ラッカ超次元ビート】は持ち前の足の速さを活かして相手の準備が整う前に勝ち、又は逆転不可の位置までゲームを展開するのが目的となります。
やはり強力なのが3ターン目「シンカイヤヌス」、4ターン目「オーフレイム」からの「ヤヌスグレンオー」で3点与えながら覚醒するムーブ。除去がなければ5ターン目に片付き、万一無理でも「GENJI」が後ろに控えているので隙の無い攻め手となります。
私の構築のポイントは「バイケン」が4投している点でしょう。
昨日の記事でも触れましたが、現在マッドネスクリーチャーを採用したデッキが少なく、ハンデスの通りが良い環境。それならば逆にマッドネスをフル投入してカウンターするのが吉。2ターン目「ゴースト・タッチ」から「バイケン」に繋げる事が出来ればだいたい勝てます（笑）
現在呪文環境なので「バイケン」を「M・ジェスティ」に変えるのもオススメ。
新デッキに注目がいくのは仕方ない事ですが、再度既存のデッキが光る事もありますので、良かったら使ってみて下さい^_^
以上！！！
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