デュエマの比較対象として遊戯王がよく挙げられますが、デッキ構成において明確に異なる点は“テーマデッキ”に関する違いが大きいと思っております。

今月発売の遊戯王の新弾“バトル・オブ・カオス”には誰もが知っている「ブラック・マジシャン」の強化カードが入っており、更に先日「青眼の白龍」の強化カードまで収録している発表がありました。
遊戯王は特にここ最近はアニメや原作を中心に過去のテーマデッキの強化に力を入れており、昔楽しんでいた人が懐かしんだり、またプレイしたくなる様な仕上がりになっております。
デュエマは数年前から“クロニクル・デッキ”を販売、これは遊戯王におけるテーマデッキの強化に近しい感じではありますが、例えば「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」単体の強化をするケースはかなり稀であり、遊戯王に比べてテーマデッキという部分に拘りが薄い感じがしなくもありません。
しかし、これは短所という訳ではなく、デッキ構築の自由度に関してはデュエマの方が遥かに高く、思いもよらない奇抜なコンボが発見されたり、古いカードが突然日の目を浴びたりするのはデュエマの面白いと思います(笑)
前置きがエラく長くなりました(笑)今回はそんなテーマデッキに関係する話(笑)


なんと!!最新弾に”サバイバー”強化が来ますwwwwww
これは嬉しい誤算です!!(笑)正直10弾で1枚も収録がなかった事から、これ以上の強化について完全に諦めておりました(笑)
「ゼータ・トゥレイト」

サバイバーの進化獣であり、バトルゾーンに出た時に場のサバイバーの数だけドローし、手札枚数以下のコストを持つサバイバークリーチャーをタダで場に出す事が出来ます。
【サバイバー】デッキはもともと序盤から展開してアドバンテージを稼いでいくデッキである為、このドロー効果は非常に有難いです。


タダ出しするカードはこの辺りが出ると理想。どちらも相手へのプレッシャーは相当であり、返のターンで増えた手札から更に展開出来る点も優秀だと思います。
課題があるとすれば、パワー6000である所で、「武者」の破壊圏内である点。

こちらに関しては「スマッシュ・ホーンα」で打点の底上げすると解消出来ます。当時の【サバイバー】ではあまり使われませんでしたが、今の環境ではなかなかに強いと思います。
「聖域の守護者フォボス・エレインγ」

出た時にランダムで呪文を手札に加えるサバイバー。
「天門」軸の【サバイバー】において、5マナ達成時に「フォボス・エレインγ」を出し「ヘブンズ・ゲート」を手札に加え、次のターンに唱える動きはかなり優秀。
探索ではなくランダムである為、ギャンブル性の高さは否めませんが、元々【サバイバー】に呪文の採用は少ないので、トリガーをクリーチャーに任せ、呪文は「天門」だけのデッキというのも作れなくはないので、その場合確定サーチとなります(笑)
他の軸では出番はなさそうですが、「天門」軸【サバイバー】希望の1枚と言えるでしょう(笑)

ウェーブストライカーが4弾実装から全く新規が来ていないことからサバイバーも同様の道を歩むかも…と、不安視しておりましたが、一先ず忘れられてなくて良かったですハイ(笑)まだ未実装カードもあり、中には強力なカードもありますので、今後の続報を楽しみに待ちたいと思います!!!
以上!!!
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