新弾発売を目前にして特大ニュースが舞い込んで来ました。
バランス調整です!!!
今回のバランス調整は1枚を除いて上方修正のものばかりなのでまずはこちらから。
まずは「龍仙ロマネスク」
大量にマナブーストする代償として、自分のターンの終わりに1マナランダムで破壊されてましたが、マナゾーンからクリーチャーを探索して、選んだカードを墓地へ送るようになりました。
この調整により、マナに落ちた「ゼロ・フェニックス」や「グールジェネレイド」の様な墓地に送りたいクリーチャーを探索内ではありますがピンポイントに指定出来るようになりました。
「インフェルノ・サイン」で蘇生したいクリーチャーを墓地に落とすのも良いかと思います。
続いては種族の追加について。「ボルメテウス・武者・ドラゴン」や「アシガ・ルピア」等10体のクリーチャーにサムライが追加、「ダキテー・ドラグーン」にナイトが追加されました。
特に強化となるのは「ジャック・ライドウ」で、サムライの進化クリーチャーをサーチ出来る様になりました。
「ダキテー・ドラグーン」は現在唯一の火文明のナイトとなります。…だから?って言われたらなんもないのですが(笑)
そしてここからが本題であり、重要な部分になりますが…
「魂と記憶の盾」がDP殿堂に指定されました!!!
4コストで進化獣以外のクリーチャーを易々と除去出来、盾送りという事で再使用が非常に難しい除去手段として重宝。
New Divisionでは使用率31.2%、勝率49.3%。
All Divisionでは、使用率27.2%、勝率47.9%。
この数値の高さからこの度、殿堂指定との事ですが…この殿堂が相当物議を呼んでおります…(笑)
まずはとりあえず私の私見なのですが、殿堂をかけた事に対し、割と肯定派ではございます。
先程記した通り4コストで易々とエースクリーチャーをどかされたら敵いませんし、デッキを動かす為のクリーチャー、特に3コスト以内のクリーチャーを対象とした時にドローまで出来るのは少々やり過ぎのレベルだったと思います。
「ボルシャリオ」でサーチ出来る点も強力であり、相手のデッキのコンセプトを多方面から潰す力を秘めていると思っていたので、ナーフか殿堂を望んでいた私としては正直に嬉しいです。
しかし、皆様の問題視している部分…
こいつです(笑)
「アギョウ・ウンギョウ」はゴッドカードである為、3コストで「ウンギョウ」を出し、次ターンにゴッド・リンクが可能。 7コストあれば一気にゴッド・リンクし、リンクした神は召喚酔いなしというルールと、自身の効果であるブロッカーすり抜けを使い、速攻で殴ってくる強力なスピードを持っております。
そして何より厄介なのが「ウンギョウ」「アギョウ・ウンギョウ」の持つ、破壊時に手札に帰る効果…この効果のせいで「デーモン・ハンド」等の破壊効果が全て手札に戻る訳なんですが、低コストで展開出来るこのゴッドは再展開が容易であり、破壊がほぼ効かないと言っても過言ではありません。
変な話、「アギョウ・ウンギョウ」が手札にあるのを分かった瞬間、盾の残り枚数から余命が分かってしまい、除去はその場凌ぎ、ブロッカーは無意味と対策が非常に困難です。
そんな悩みを解決する最適解がまさに「魂と記憶の盾」
このカードなら「烈流神」の猛攻を序盤から抑制し、盾送りで再展開も封じる事が出来るので、抜群のメタカードでした。
しかし…今回殿堂に指定された為、手札に引き込める可能性が格段に低く、基本的に1回限定の発動となると複数投入出来る「烈流神」を物理的に止められないシーンも増えるでしょう。
現在、【ガントラビート】を中心に「烈流神」の使用デッキも多く、ヘイトを溜めている中、逆に「烈流神」側にとって都合の良い殿堂発表だっただけに、プレイヤーの多くが不満を漏らしているのでしょう。
個人的な見解としては「魂と記憶の盾」の殿堂を否定するつもりはありませんが、「烈流神」も殿堂かけるべきだったのでは?と思います。
「烈流神」そして【ガントラビート】は確かに強く、使用者が多いので現在ヘイトの象徴の様な印象もありますが、このデッキ安価で組める点が非常に好印象で、新規勢や復帰勢にとっては救世主的立ち位置なんですよね…
現在新たに新規勢、復帰勢に対して始めやすい環境を構築し直している訳ですが、DCGって始めた時期が遅ければ遅い程不利なソーシャルゲームであり、増え続けるカードプールをタイムリーに集められるプレイヤーは必然的にカード量で強いデッキが組めますが、新規プレイヤーがいきなり【天門】や【連ドラ】なんて組めません(笑)
このデッキを組む為に頑張って遊びたいけど、始めたばかり故の乏しいカード量でどんなに頑張ってデッキを組んでも勝つのは難しく、全然勝てないからゲーム自体辞めてしまう人も多いでしょう。
上記を鑑みた時、私は【ガントラビート】は必要な立ち位置だと考えておりましたので、総括しますと、
・コストに対し、除去機能が高い「魂と記憶の盾」は10弾のエースカードを悉く潰せるので殿堂かけて10弾カードを遊びやすくしたい
・結果、既存のカードである「烈流神」の除去手段が減り、環境トップレベルのデッキを更に強くしてしまう
・しかし、「烈流神」そして【ガントラビート】は新規勢や復帰勢にとって非常に組みやすく、強いデッキである為、古参と新参の穴を埋める為には必要な立ち位置である
そんなところでしょうか?
まぁ、総括した上で「烈流神」は殿堂かけて欲しかった願望はありますけどね(笑)
ちなみに10弾最強カードは「パーフェクト・ギャラクシー」だと思ってまして、シールド・フォースによる無敵効果を持ったブロッカー…相当鬼畜性能だと考えております。
ブロッカーをすり抜けて盾割り出来る「烈流神」は最良なメタカードなので、今はともかく今後は“「烈流神」が無規制で良かった…”って日が来るかもしれません(笑)
感想は皆様それぞれあるかと思いますが、今は10弾と新環境を楽しみにしましょう!!!
以上!!!
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