以前、10弾で”戦国編”に突入しない可能性を話しましたが、今回は逆に”戦国編”に突入した際のお話です。
今まで各章に対し、大きなギミックの追加というのは例外はあれど原則1つであり、その大きなギミックを中心に1年間展開していく…というのがデュエマの商法です。
例えば、
極神編…ゴッド
不死鳥編…種族の一新
転生編…クロスギア
聖拳編…多色カード
こんな感じです(笑)
戦国編に話を戻すのですが…この章は新種族”サムライ”と”ナイト”を中心ギミックとして展開はしていくのですが…
第三勢力の”シノビ”だったり
新しいカードタイプ”城”が登場したりするんですよww
てな訳で今回から戦国編の新ギミックを簡単に分かりやすくまとめようと思います!!!
タイトルの通り本日は“ナイト編”という事で早速いきましょう。
“ナイト”
こちら3枚はナイトクリーチャーでよく使われていた印象の3枚。
見ての通り、“ナイト”単体の種族があると言うより、“他の種族+ナイト”になっております。
ナイト専用の効果ですが…実はナイトクリーチャーには専用の効果というのはありません。
専用効果が付いているのは呪文の方であり、
この“ナイト・マジック”というのがナイト専用のギミックとなります。
“ナイト・マジック”は簡単に言うと自分の場にナイトがいれば、呪文効果が倍になるというイメージです。
画像の「魔弾オープン・ブレイン」は5コストのトリガーで2ドローと、コストに対して効果は渋いのですが、ナイトがいる場合に発動すれば、2ドロー×2の計4ドローが可能になります!!
「魔弾ソウル・キャッチャー」なら1体墓地回収の所、ナイトがいれば2体回収に、「魔弾チェーン・スパイク」なら1体タップをナイトがいれば2タップになり、ナイトがいる事で同じ呪文を2度打ちし、アドバンテージに差を付けるのがナイトのメインコンセプトになります。
ちなみに、呪文には種族はありませんでしたが、ナイト・マジックを有する呪文に関しては種族にナイトが付いており、ナイトカードをサーチする様な場合、呪文も対象になります。
最初に見せたナイトクリーチャー達もそうですが、基本的に呪文に関する効果を持ったクリーチャーが多いです。
「天雷の導士アヴァラルド公」なら山札上3枚の中から呪文全て手札に加え、「魔光王機デ・バウラ伯」は墓地の呪文回収、「氷牙フランツⅠ世」は呪文のコスト軽減を持っております。この3枚のカードは実装確率が極めて高く、汎用性の高いナイトクリーチャーです。
ここから切札級のカードを紹介。まずは「邪眼皇ロマノフⅠ世」
原作ではザキラが使用し、人気の高いクリーチャー。仮に戦国編に入るならシークレット最有力です(笑)
効果も強力で、出た時に闇のカードを1枚山札から墓地へ送り、攻撃時に墓地の闇のコスト6以下の呪文をタダ打ち出来ます。
墓地に落とせる効果で仕込みが出来るので、呪文タダ打ち効果に関しては破壊されない限り確定で使用可能。元々墓地にある「デーモン・ハンド」を再利用したり、「グールジェネレイド」をピンポイントで落とす事も出来る抜群の汎用性から、専用デッキが発売される程でした。
こちらも人気クリーチャーである「魔光帝フェルナンドⅦ世」
11コストですが墓地の呪文の枚数だけコスト軽減がかかり、攻撃中に墓地の呪文の数分パワーを1000下げる噛み合わせの良い効果を持っております。
戦国編1弾のSR枠である「天雷の龍聖ロレンツォⅣ世」…この頃のナイトどれも本当にカッコいいww
他のナイト全てにブロッカーと選ばれない効果を付与します。
結論、クリーチャーのスペックは基本高く、そこにナイト・マジックを絡める事でアドバンテージを稼ぐ、非常に安定感があるのが”ナイト”の特徴となります。
軽く触れましたが、イラストのカッコ良さも際立っている種族なので、使っていて満足感の高いデッキかと思います。
以上!!!
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