本日は「悪魔神バロム・エンペラー」のお話。
効果判明時、デュエプレオリジナルの効果が付き、墓地のデーモン・コマンド1枚につき、コストが1下がる能力を得ました。
「バロム・エンペラー」は極神編のカードですが、それより2シリーズも前の転生編で登場した「ドルバロム」の方が効果自体は優秀。
「バロム」よりもコストの少ない点がウリで、早期タイミングから全体除去を得意とした戦術で「ドルバロム」との差別化出来てました…
が、逆に当時はなかった「邪霊神官バーロウ」がデュエプレでは前倒しで実装。「ドルバロム」は事実上9コストで召喚可能、更に「ロスト・チャージャー」と言った優秀なサポートカードもあり、一辺倒の攻めではあるものの、かなり強力なコンボです。
したがって、「バロム・エンペラー」の実装はナーフがないと本来のウリである低コストの面があまり活かされず、どうなるか不安でしたが、流石デュエプレ運営…まさかの更なるコスト軽減を付ける事で、本来の差別化をそのまま落とし込む事に成功。
そんな感じで実装前はかなり注目度の高いカードでしたが、ここからは実装後のぶっちゃけトーク(笑)
非っっっっっ常に扱いにくいww
これに関して理由は明白(笑)進化元の少なさが原因です!!!
デュエプレのデーモン・コマンドの最低コスト4なんですよ。
つまり墓地に大量にデーモン・コマンドがいて1コストで出せたとしても、進化元から揃えるには5コスト必要であり、そんな飛び抜けてコストが少ない印象は正直感じません。
また、墓地を肥やす手段を多めに採用する際、「ドルバロム」との併用が難しく、当初は【ドルバロム】デッキのサブプランとしての両立を狙ってましたが、あまり噛み合わせはよくありませんでした。
新たな進化元として期待されていた「炎獄の剛魔ビルギアス」ですが、Oドライブの為の赤マナがデッキ構築何度を飛躍的に上げていて、「むしろ赤なしの方が強い=ならビルギアスいらなくね?」というのが本音(笑)
結果、今回【ドルバロム】デッキにおいて最も貢献度が高いのは「無敵死神ヘックスペイン」でしょう。
「ロスト・チャージャー」とは違う方法で「ドルバロム」を墓地に落とせ、マナブーストもあるので次ターン「バーロウ」に繋がる優秀なクリーチャーです。
元々【青黒ドルバロム】が主体でしたが、このカードの登場から【黒緑ドルバロム】が主流に。デッキカラーを変えるほど、このカードは強いです!!
そして、デーモン・コマンドではないですが、黒緑という事で「腐敗無頼トリプルマウス」が入ります。
ハンデス+マナブーストで、今回の多色の5コスト2000サイクルの中でも最高クラスに使いやすいと思います!!
てな訳で【ドルバロム】の強化は間違いないですが、「バロム・エンペラー」が必要かと言われたら正直なんとも言えない現状微妙な評価となりました(笑)
とはいえまだ実装して日も浅く、「ブラックルシファー」とのコンボデッキが生まれる可能性は十分にあると思います!!「バロム・エンペラー」が好きな方は研究してみては!?
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