
昨日の公式動画より、「ボルメテウス・武者・ドラゴン」のシークレットが公開。

動画内ではサンプルレシピを使った対戦も。相手は【リースドリームメイト】
「武者」の盾自壊能力に対し、「ムシャ・ルピア」「アシガ・ルピア」で自壊した枚数以上の盾を増やす攻めと守りを同時に熟す、見所の多い動画でした。
が、本当に動画の様に決まるのか!?というと正直決まらないと思ってますwwww

まず「武者」のおさらい。
出た時、攻撃時に盾1枚犠牲に、6000以下のクリーチャーを破壊します。
本家では、攻撃時のみの効果だったのに対し、出た時にも使える点は一先ず最高の強化でしょう。

コストは6なので、「コッコ・ルピア」を出した次のターンに出せ、同様に「ムシャ・ルピア」も同じく4ターン着地を狙えます。
4ターンに出てきて、ガツガツ相手クリーチャーを破壊しながら攻めれる動きは、いざやられてみると案外強い様にも感じます。

破壊対象は6000以下と言う事で、まず破壊対象筆頭は「アガピトス」

「アガピトス」から「アラゴナイト」を呼び出し、タップしたクリーチャーを除去する動きは、周りのファイアー・バードにこそ影響はありますが、「アラゴナイト」が「武者」の打点を越えられない点、更に「アガピトス」が6000なので「武者」の破壊効果対象である点は非常に強力で、一つの「アガピトス」キラーとしての地位は取れる可能性があります。
他にも、「パンダ」を破壊したり、「アポロ」の種の駆除等、クリーチャーを破壊される事で生じるテンポロスはなかなかのものの筈。
さて、この辺りから逆に欠点を見ていきます(笑)
まずは6000以下しか焼けない点。

要するに「武者」とは「ボルカニック・アロー」内蔵クリーチャーで、使った事ある人なら分かると思いますが、案外痒いところに手が届きません。
独断と偏見も混じえた話ですが、デュエマの切札、エースクリーチャーの打点は6000からだと私は思っており、Wブレイカーも基本的には6000から付きます。
6000というのはエースを倒せるラインではありますが、ギリッギリ倒せるだけに過ぎず、倒せる数値としては不十分に感じます。
逆に速攻を相手にした際、自らの盾を破壊する行為は自殺行為であり、トリガーが破壊された場合、返って負けに繋がるケースもしばしば。

以前【メイデン】に「ボルカニック・アロー」を搭載していて、その時はデッキタイプとしてかなり速い部類だったので活躍しましたが、「武者」コンセプトの場合、最速4ターン着地からの「ボルカニック・アロー」は若干遅いと思います。

破壊ラインの底上げのサポーターとしては「ボルシャック・大和・ドラゴン」が存在。
自身がSAである点も相まって、相性は抜群。ここが決まると強いと思いますが、デッキ構築の枠が相当持っていかれる印象です。
続いて、サポーターについて。





今回、これでもかと言わんばかりに「武者」のサポートカードがあります(笑)巷では介護とか言われてる始末(笑)
このサポーターを駆使して戦うスタイルになると思いますが、サポーターのパワーに難ありなんです!!

「コッコ・ルピア」含めてファイアー・バードのパワーが全て2000以下…


この2枚で一気に壊滅します(笑)
「炎槍と水剣の裁」の場合、相手のドローを促進させ、「メツ」は「武者」では倒せないと相性は最悪。しかも両方採用率は高いです。
この辺りの弱点について、上手い回答を見出さないと、やはり「武者」の活躍は難しいかもしれません。
そんな訳で私なりの回答を2つ程紹介。

まずは「グールジェネレイド」搭載型。
「武者」の効果を使い、相手の盤面を荒らしながら後方に「グールジェネレイド」を控えさせる事で、思いっきり「武者」で行動出来ます。
自壊した盾に「グール」がいる事もあるでしょうし、案外相性は悪くないです。

ファイアー・バードの多さに焦点を当てて、「暗黒王デス・フェニックス」を入れるのもアリです!!
最近ではあまり見かけませんが、今でも十分戦えるカードです。「グール」とのカラーも合うのでかなりオススメです。

別の案として進めたいのが、「光器ペトローバ」
場にいる種族を選択し、その種族のパワーを常時4000上げるクリーチャー。
貧弱なファイアー・バードをサポートし、ビートに参加してもらうプランです。
「ペトローバ」自身アンタッチャブル(選ばれない)効果を持っていて場持ちもよく、試す価値はありそうです。
個人的に再度デュエマに興味を持った時がこの「極神編」の頃だったので、デュエプレで改めて「武者」を使えるのを大変嬉しく思う反面、正直スペックとしては微妙な「武者」をなんとか救ってやりたい気持ちでいっぱいです(笑)
以上!!!
コメント